遺産相続手続きや節税の方法を税理士が解説|相続お助け110番

相続人って、誰のこと?

相続人は、民法でその範囲が定められています。
民法で定められている相続人の事を、法定相続人といいます。
配偶者は、常に法定相続人となります。

配偶者以外で法定相続人となる人は、順番に決められています。
その順番は、子供、父母、兄弟の順です。

法定相続人になれる順位

法定相続人の順位

配偶者は常に法定相続人なので、法定相続人は「配偶者と子供」、「配偶者と父母」、「配偶者と兄弟(姉妹)」のいずれかの組み合わせとなります。

法定相続人ならば、必ず遺産がもらえるの?

法定相続人に該当するからといって、どんな人でも遺産をもらえるとは限りません。
相続の欠格事由に該当する場合、法定相続人であっても、財産を相続することができなくなります。

【相続の欠格事由】

などがあります。

このように、法定相続人であっても相続ができなくなる場合があります。
その場合、相続人が確定するまでの間、財産を相続する権利があるであろう人を、推定相続人と呼びます。

また、被相続人に対して虐待、侮辱、著しい非行等があった場合は、相続排除といって、相続権を剥奪する制度もあります。
相続人の排除が認められると、その対象となった推定相続人は、財産を相続することができなくなります。

相続人が確定していない場合に、固定資産税の納税通知が来た!!

相続人が確定していなくても、被相続人が支払うべきものは、誰かが支払わなくてはなりません。

たとえば、固定資産税の納期は年4回あります。
被相続人が亡くなってから、納期が到来することがあります。
納期が到来したときに、相続人が確定していなかったら、どうしたらいいのでしょうか?

その場合は、相続人が確定するまで、法定相続人全員が均等に負担するのが原則ですが、
相続人の代表者を決めて、市区町村に届け出れば、その代表者が納付書の受領や納税を行うことができます。
代表者は、変更も可能です。

この記事のキーワード




関連する記事


相続お助け110番
相続専門の税理士チームが執筆・監修を行っています。